１０月１１日、そら組さんが春に植えたさつまいもを収穫する日がやってきました。

朝から大張り切りのそら組さん。

友達と力を合わせて「引っ張るぞー！！！」

「うんとこしょ♪どっこいしょ♪」

かぜ組さんもおひさま組さんもにじ組さんも、

「ぼくたちも引っ張ってみたい！」

「わたしたちもいい～？」

「いいよ！手伝って～！」

「やったー！！！」

「うんとこしょ♪どっこいしょ♪」

「ひっぱれーーーー！！！」

みんなで力を合わせて引っ張ります。

「サツマイモが出てきたー！」

「こんなでっかいの！」

「うわー、いっぱいつながってる！」

「みてー！」

「こんなに取れた！」

今年も豊作に恵まれました。

「何個とれたかな？」

「みんなで数えよう」

「１０のまとまりを作ろう」

「かぞえてみよう！」

「うわあー！ぜんぶで１２６個！」

「すごーい！」

「焼き芋パーティをしよう！」

自分たちで育てたサツマイモ、どうやって焼いたらいいかなあ？

先生と考えたそら組さん。

「枝や落ち葉があるとよく燃えておいしい焼き芋ができる！」と知りました。

おひさま組さんとかぜ組さんを連れてみんなで公園まで散歩に行き、焼き芋会の当日までに枝と落ち葉をたくさん拾ってきました。

１０月２３日、焼き芋会当日・・・なのですが、朝から小雨が降っていて、心配なお天気。

「たいようさーん！出てきてくださーい！」

「あめさーん！どっか行って！」

「てるてる坊主さん、がんばってー！」

すると、お空の神様が味方してくれたのか、雨が上がりました！

いよいよ、焼き芋会のスタートです！

おひさま組は「芋洗い」担当！タオルで優しく優しく・・・

きれいになった芋を見て「さぁ！今度はぼくたちの出番だ！」とそら組さん！

芋を新聞紙にくるくる包んでいきます。

そら組の作業をじっと見ていたかぜ組さん。

「僕たちもやりたい！」

「やってもいい？」

「いいよー！」

「よーし、かぜ組さんもやってみよう！」

「やったー！」

「そら組さん、こうやってたよね…」

「そらさんと同じようにできた！」

次に、新聞で包んだ芋を水に付けます。

「新聞の色が変わるまでね」

「ぎゅっとしぼって・・・」

「結構、力が必要だね」

そら組さんの真剣な表情。さすが！頼もしい～！

最後はアルミホイルで包みます。

「これで、いいかな？」

「うん、上手、上手！」

お母さんが手伝いに来てくれてとっても嬉しそうです♪

おやじぃの会のお父さん達が火起こしをしていてくれたので、芋の準備ができたころには炭もいい具合♪

熱々の火の中に芋を投げ入れるのは、そら組さんとかぜ組さんに任せて！

「せーの！」

「おいしい焼き芋になあ～れ！」

拾ってきていた落ち葉や枝、それを焚き付けや蒸し焼きの材料に！

お散歩の途中で焚火を見つけたふたば組さん。

普段は見ない焚火や焼き芋の匂いが気になったようです。

「おにいさん、おねえさんがんばって～」

「♬たきびだ　たきびだ　おちばたき～♪」

みんなで手拍子も弾みます。

焼けた‼

お父さんお母さんがラップを取ってくれて、とろとろホクホクの焼き芋が顔を出しました。

「おいしそう‼早く食べたい！」

子ども達が自分達で育てたサツマイモ。お家の方々と一緒に食べることの喜びをいっぱい感じた嬉しい一日でした！

お日様、水、土、育てた人、調理した人全てに「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて「いただきます」

お家から持ってきたおにぎり。給食の豚汁やサラダと一緒においしく頂きました。

みんなみんなありがとう！

子ども達！心も体も大きくたくましく、そしてやさしくなあれ～