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おにぎりパーティ
10月6日 月曜日
5歳児そら組さんが春に植えた稲が黄金色に輝き、収穫の時期を迎えました。
いよいよ稲刈りです。

自分たちの背より大きく育った稲に興奮ぎみの子どもたち。
「稲穂が垂れてきたから稲刈りしよう!」
「固いなぁ」「少しずつ慎重に切っていこう!」
稲を束にして、ハサミで切りました。

「コツをつかんできたよ!」「あともう少しだ!」
「でも稲刈りは大変だなぁ」
その後3週間、テラスで干していると、、
「あれ…干したままでお米になるのかな…?」気が付きました。

給食の先生にお米の話を聞き、『食べられるお米にするには脱穀が必要』と知ったそら組さん。
ゴルフボールや、すり鉢を使って「お米にするぞー!」と気合十分です。
毎日、脱穀を頑張りました。

段々に『おにぎりパーティ』の日が近づいてきて…
「あれ…みんなで食べるくらいお米がない…」「どうしよう…」
「お米を買いに行こう!」

スーパーへお買い物に行きました。
「お米のコーナーはどこだ?」
そら組みんなでワクワク探検です。
「“2”(2kg)って書いてあるやつだよ!」
「これかな?」
足りない分も無事買えて、準備万端!
いよいよ『おにぎりパーティ』です!

11月5日 水曜日
待ちに待った、『おにぎりパーティ』の日!
まずは自分たちで買ってきたお米を計量します。

そして、お米を丁寧に研ぎます。
「水を入れて~」「やさしくね」
「お米をこぼさないように…」

自分たちで脱穀した玄米も入れて、、、
「おいしくな~れ!ちちんぷいぷいのぷ~い!」

みんなでおまじないをかけて「炊飯、スタート!」

そして1時間後、、、
「炊けたよ~!!」
いい匂いに誘われて4歳児かぜ組さんも集まってきました♪
いよいよ『おにぎりパーティ』スタートです!

そら組さんはラップを自分で切ってみます。
「なかなか切れないな…」「むずかしい…」

ごはんをしゃもじでよそって、、、「これくらいかな?」

おにぎりを握ります。
「あったか~い」「ごはん、ふわふわ♥」
「おにぎり、、、できたっ✨」

そら組さんの作り方を見て、かぜ組さんもおにぎり作りを始めました。
手を三角にして、、ぎゅっぎゅっ♪
「ぼくは星を作ってみたい!」

「おいしそうな匂い~」
にじ組さんとあおば組さんが見に来ました♪

3歳児おひさま組さんも、おにぎり作りに挑戦です!
「あったかい♥」「わたしにも早くごはんちょうだい♪」

「ぼくは丸にしたよ~」「ぼくはどんな形にしようかな~♪」
思い思いのオリジナルおにぎりが完成です♪

食事の挨拶をする前に園長先生から、お話がありました。
「お米を育てること、脱穀することはとても大変なことです。一粒一粒、大切にいただきましょう」
そして、
「お日様さ~ん、田んぼさ~ん、雨さ~ん、おいしいお米をありがと~!」
みんなで自然に感謝をしていただきました。

「見て~ぼくが作ったおにぎりだよ~」「おいしいね!!」
自分たちで握ったおにぎりは格別においしいようです♥

「“一口20回噛むと脳の働きがよくなる”というお話を聞きました。みんなも一口20回噛んでみましょう。よく噛むとどんどん甘くなりますよ。」
と、園長先生が話をして聞かせてくれました。

最初は「ふりかけないの~?」と言っていた子も、、、
「ほんとだ!あまくなってきた!」と、ごはんがどんどん甘くなっていくのを実感しています。
「おいしすぎるっっ!」

「一粒も残さず食べたよ~!」
楽しくて…美味しくて…
お腹いっぱい!笑顔いっぱい!のおにぎりパーティでした。